バスに乗ってスキーに行こう

スキー場へのアクセスには様々な方法があります。目的地が近ければマイカーで乗り合わせて出かけるのが、移動の最中も仲間たちと会話を楽しめるし、自分の好きな音楽やラジオを聴きながら運転することが出来ます。出発時間も帰宅時間も自分たちで設定できるし、途中の寄り道やトイレ休憩、ルートなども自由に選べます。しかし、目的のスキー場から長距離の土地に住んでいる場合、なかなかそうも行きません。

ドライバーが少ないと、行きも帰りも運転手に負担をかけることになりますし、移動だけで疲れてしまい、渋滞などにつかまってしまったら肝心のスキーをする以前に体力を消耗してしまっていることもあるからです。その点、高速バスを利用するのはとても便利です。出発地が鉄道の駅の場合がほとんどなので、集合しやすいし分かりやすい。各人が仕事や学校が終わってから集えるので、場所と時間さえしっかりしていれば、各人の日中の活動の場から駅で待ち合わせることもできます。

バスに乗り込んだら、目的地がはっきりしていますので、余分な心配をせずにゆったりと過ごすことが出来ます。同乗する方々とは、目的地も趣味も同じですから、初対面であってもお互いに共通項が多いので、あまりストレスを感じることもありません。年齢層が近ければ、共通の話題で盛り上がることもできますし、同乗するものとして親近感も沸いてきます。バスでのスキーが終わった後も、日常での友人関係が出来たり、メールのやり取りをしたり、新しい友達が出来ることもあるのです。

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