LCCの飛行機にスキー板を持ち込むときの注意

飛行機でスキーに行こうとする場合で、レンタルではなく自分のスキー板を持っていきたいと考えることもあるでしょう。飛行機で持っていっても大丈夫なのでしょうか。飛行機の荷物のルールを見てみますと、まず自分で機内に持ち込むことはできません。長さが長すぎて荷物棚に収納できないからです。

では搭乗前にチェックインカウンターで預けることになりますが、国内線の場合の制限を見てみますと、JALやANAなど大手航空会社です3辺の長さの合計が203cmまでとされています。スキー板の場合、長さだけが問題で縦や横は取るに足らないかもしれませんので、203cm以内に収まることもあるでしょうが、これを越えてしまうこともまた十分にあり得るでしょう。その場合は預けることもできないのでしょうか。そんなことはありません。

スキー板に関してはたとえ3辺の長さの合計が203cmを越えていても問題なく預かってくれます。他の預け入れ荷物と合わせて20kg以内であれば手数料などもかかりませんし、この重さの範囲内であれば例えばストックその他の荷物も同時に預かってくれます。というか、ストックも預かってもらったほうがよいでしょう。先が尖っているストックは凶器になり得ると判断されて機内持ち込みができないこともあるからです。

実際、飛行機でスキー板を預けるような人は決して少なくありませんので、航空会社の人も慣れています。特に待たされたりするようなこともほとんどないでしょう。

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